去る06/04、京都で開催された「RAIL EXPO KYOTO」にて、特製プラ
モで有名な造形村SRSさんが鉄道模型の世界へ0系新幹線で参戦されました。
先週早速、IMON横浜店さんへ0系詣でして参りました。
パッケージは、基本セット/増結セットが白いパッケージ。単品の増結車両
は、皮シボ加工されたシルバーのパッケージ。斬新な雰囲気。
で、製品はというと...
先ず驚くのはプロポーションの良さ。あの、鼻デカボンネット。運転席直
前から微妙なカーブを描いて盛り上がるあの曲線、美しすぎです。
スカートも線路ぎりぎりまで伸びていて、実機そのもの。
カラーリングも、微妙なアイボリーが混ざったような白いボディ。藍色で
もない、群青色でもない、ボディカラーを引き締めるライン。若干、屋根
部材の雰囲気が少し違う感じがしました。
きわめつけは、スケールです。ボディは1/87スケール。足回りは、１６番。
広軌の新幹線を上手に表現。
走行の様子は、造形村SRSさんの公開している、YouTubeでどうぞ！
当方のラインナップとは路線が違うのですが、魅力のある製品となって
おりました。
みなさんも、「たかがプラ製」と毛嫌いせず、一度観てください。一見の
価値あります。
今まで、0系はカツミさんからブラス製且つフル編成しかリリースされて
いなかっただけに、プラ製+出来の良さ且つ安価な製品が出てきた事は、
非常に嬉しい事です。
あの、出来の良さ。是非ともディスプレィモデルのリリースお願いしたい。
次回作は、DD54（3次、4次、5次）だそうです。スケールは何で出てくる
のか！出来れば、HO1067で出てきて欲しい処。
え、買ったんでしょ？
そんな予算有りませんよぉ｡先頭車両だけ、単品でリリースして頂けれ
ば、是非ともコレクションとして欲しい処ですが。
＜＜2011/06/19追記＞＞
先週末、IMON横浜店で0系新幹線がショーケースから出てきてました。
その時の、お客様とお店の方とのやりとりで分かった事。
・ 各車両の室内灯は各台車から給電されている。
・ 先頭車のヘッドライトは、M車からカプラー給電で点灯する。
ということで、先頭車両だけ展示用に給電してヘッドライトを点灯させ
たくても、点灯しないのだ。ま、亡くなった師匠の言葉通りに解釈すれ
ば納得できますがね。
「鉄道模型は、走って（走らせて）なんぼですから。」
でも、1/80の0系新幹線をスケールスピードで走行させようと思ったら，
自宅に長〜ぁい直線と緩やかな円弧を描くカーブが必要。
やっぱ買えないなぁ〜。
