機関車といえば蒸気とディーゼルでしょ

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青森市長、青函ワールド引き受けに前向き

本日付けのWeb東奥(東奥日報Web版)によりますと、旧青函連絡
船「羊蹄丸」(現在、産官学連携組織「えひめ東予シップリサイク
ル研究会」所有)内に展開されている昭和30年代の青森駅前周辺を
再現した原寸大展示物「青函ワールド」について、鹿内青森市長は
引き受けを前向きに考えていると述べたそうだ。
引き受け後は、青森港にて係留公開されている青函連絡船メモリア
ルシップ「八甲田丸」内で展示する方向で検討とも語った模様。

少し良い方向へ向かっている模様。当方的には「八甲田丸」船内で
公開よりは、受付のある建物を少し拡張してそこへ展開して欲しい
と思っています。その理由は、こうだ。

受付を済ませるとそこは昭和30年代の青森駅前。リンゴ売りの声が
響き、津軽弁が飛び交う。駅のホームでは長距離列車の乗客との別
れを悲しむ女性の姿。
連絡船待合室横のレストランでは、酔いつぶれた乗客が高いびき。
連絡船の列車収容デッキでは、ディーゼル機関車の運転士と甲板員
との間で罵声が飛び交う。そこを抜けて八甲田丸の船内へ!
そして、八甲田丸には、出来るだけ実運用時の姿を残してほしいか
らだ。

ムード高まりますよね。如何でしょう、皆さん。
如何でしょう、青森市長。
如何でしょう、青函ワールドへ家財の一部を提供されたご家族のみなさん。