機関車といえば蒸気とディーゼルでしょ

鉄道と鉄道模型のほんず


遅ればせながら、夏休み報告

先週(08/01~03)、夏休みという事で北海道へ行ってまいりました。
鉄道遺産観て歩きしたかったのですが、小樽総合博物館本館(旧小樽
交通記念館)の見学のみとなってしまいました。夕張とか、早めに観
に行きたいのですが(一部ダムに沈むそうですので)、グッと堪えて
「そのうち一人旅で!」と心に決めたのでした。

さて、報告です。
収蔵物は比較的多く、見ごたえはあります。
開拓時代から炭鉱で栄えた頃の展示が多いかな。
手宮機関庫(扇形機関庫)は、小ぶりながら綺麗に保存されており、
梅小路のような石炭の臭いはあまりしません。梅小路は、動態保存車
両が多いですのでね。
唯一動態展示されている、アイアンホース号(コールポーター,1909年
製)は保存状態も良く、元気に活躍しておりました。残念ながら時間
的な制約で、乗ってくることはできませんでしたが。

f:id:Tanktankro:20160305164930j:plain

館内に静態保存されている、7100形蒸気機関車「しずか号」(コール
ポーター,鉄道記念物)は、感無量ですね。触れることが出来るって、す
ばらしい。

f:id:Tanktankro:20160305165126j:plain

屋外展示の静態保存車両ですが、かなり保存状態が悪いです。DD51
615号機なんかは、ヘッドプレートの''5''だけが取れたのか、取られたの
か抜け落ちていました。塗装もかなり剥げ落ちていて痛ましい。

f:id:Tanktankro:20160305165235j:plain

3セクの運営とはいえ、NPOが頑張っているとはいえ、屋外保存車両の
手入れを、もう少し入念にして欲しいですね。

とにかく、保存車両に触れてみる、乗り込んでみる事ができる楽しさを
満喫しました。鉄道博物館(埼玉県大宮市)は、一部のマニアによる悪
戯で、乗り込める車両が激減してしまい、ちょっと寂しいです。

また、行ってみようかな。