機関車といえば蒸気とディーゼルでしょ

鉄道と鉄道模型のほんず


ロマンスカー人身事故

本日(2006/02/16)18:20頃、小田急相模原駅通過中のロマンスカー
(下り はこね43号 LSE)へ、男性が飛び込んだ(現在、ホームへ
落ちたのか、飛び込んだのか警察による捜査が続いているようだ)。

ロマンスカー(10000形 EXEを除く)は、先頭車が展望車設定されて
いるため、運転席が上部に、旅客は大きな開口部を持つフロントガラ
スに面して着座している。そのため、今回の事故で展望席に着座して
いた乗客(男女合わせて9名)が、割れたフロントガラス片でケガを
したという。

展望車設定は、旅人には人気の席。
しかし、こういった事故の際は悲劇が起きる。
今回のようにガラスが割れケガをする。万が一ガラスが割れなかった
としても、跳ね飛ばした人の姿を目の当たりにしてしまう。

是非はあるが、ロマンスカーの魅力の一つでもある、展望車設定を止
めるなどという短絡的な決定はしないで欲しいと願う。

しかし、小田急相模原駅は人身事故が多発しますね。
以前利用していたことがあるのですが、急行列車(準急列車を含む)
の停車しない駅である。当然通過列車が多い。通過列車の殆どが、時
速約40〜100kmで飛ぶ様に通過する。しかも、小田急相模原駅のホー
ムが一部非常に狭い。これらの条件が人身事故を引き起こす原因の一
部を担っていると考えられる。

是非とも、こういった事故により沿線住民、利用者に悲劇の起こらぬ
よう、改善を求めます。
快適な待合室や、バリアフリー化、コスト削減も良いのですが、こう
いった事故の削減も大切な事業と思います。